組織のリーダーにとって必要な考え方
組織のリーダーとして必要な考え方とは
リーダーは孤独である、とはよくいったもんだ。
わたしもサラリーマン時代に、10年近く管理職としていろんなメンバーと向き合ってきてます。
年上であれば、55歳の定年間近でお金持ち、
52歳でわたしよりも圧倒的に業界に詳しい方もいらっしゃれば、
まだ30代のわたしと一回り以上も年下だが、やる気十分、勉強熱心、な若手だとか、、トンがってるやつ、
会社に期待していていない人、
優秀だけどネガティブ、遅刻を電車の遅延のせいだと凄む人など、
そりゃもう色んな志向性の方がたと対峙してきました。
そんななかで、リーマンショックや、3・11、今回のコロナ禍ショックなど、
経済ダメージや社会環境を根こそぎ変えてしまうタイミングを経験していくなかで、
冷酷、大胆な判断や決断が必要な場面を当事者としても、
関与者としても、受託者としても見て、聞いて、感じてきました。
で、わたしが再認識したのは、
リーダー適性として、孤独を愛することができるかどうか。
孤独に判断し、一人で決断し、責任を丸被りし、成果が出ても自分個人の手柄にしない。
この覚悟を持てるかどうか、なんだと思うんです。
人間は哺乳類ということもあり、DNAレベルでは集団化する生物だそうです。
集団で狩りを行い、集団で組織化された農耕を行い、組織を作ることで、ホモサピエンスは強くなったと思います。
孤独を選択することは、DNAのプログラムからすると真逆であり、違和感でしかない。
だからこそ、リーダーとはかっこいいけど、なりたい人って少ないんだと思いました。
例えば、MARVELシリーズに出てくる全ヒーロー。
全員日常生活は孤独ですよ、、、汗
一緒に電車のって通勤してるイメージがない、、w
コロナ禍で、組織変革のコンサルをお手伝いしているなかで感じた、わたしの気付きでした。