OJTの効果的なやり方のポイント
2022/06/08
OJTとは、採用した人材に対して研修時などに行う人材育成法の1つ。
そんなOJTの効果を向上させるためには、ポイントを抑えて行うことが重要です。
そこで今回は、OJTの効果的なやり方のポイントについて解説します。
OJTの効果的なやり方のポイント
OJTとは(On The Job Training)の略称で、座学の研修とは異なり、実際の業務を通して人材を育成する方法のことです。
研修を受ける人材は、OJT担当者である先輩社員・上司に指導を受けながら実務に取り組むことでスキルの習得を目指します。
以下に、OJTの効果を向上させるためのポイントを見ていきましょう。
目標を共有する
指導を担当する社員と、指導される社員との間で目標を共有することがポイントです。
習得してほしいスキルと「いつまでに」という日程を明確に共有することで、研修を受ける側が受け身になることを予防します。
計画を立てる
マネジメントを行う上司が、人材がスキルを習得するまでの指導計画を立ててからOJTを行うことも大切です。
計画を立てることで実際の進捗状況を把握できるため「指導法を変える」など、軌道修正が行えます。
フィードバックを行う
研修中の人材に対して「スキルの習得度」「業務への姿勢」などについて、担当者からフィードバックを行う時間を設けましょう。
その際は、できていない部分を指摘するだけでなく、成長するための方法を担当者も一緒に考えることが重要です。
まとめ
企業での人材育成法であるOJTには「目標を共有する」「計画を立てる」「フィードバックを行う」という、やり方のポイントがあります。
OJTを導入して人材を育てる際には、ご紹介したポイントを参考にされてみてくださいね。
当社は、名古屋市を中心に企業の採用活動の支援を行っております。
人材の入社後の育成サポートも行っておりますので「人が育たない」とお困りの際は、ぜひご連絡ください。